ミニサイズのぼりの様々な用途
のぼり旗にも、用途に応じて様々なサイズが用意されています。
ジャンボのぼりと呼ばれる一番大きなサイズのものであれば
幅は1mに高さが3mほどにもなり、大変目立ちますので
大々的にアピールするのに適しています。
反対に、最も小さいミニサイズのぼりは、テーブルの上に置いても
ジャマにならない程度の可愛らしいものです。
ミニサイズののぼりは、そのサイズの小さいことから、いろいろなところで
いろいろな使い方をしやすいという特徴があります。
場所をとらない割には、存在感はしっかりとありますので、
その注目効果を利用してさまざまな使い方ができます。
商品棚などに商品と一緒に並べて、商品のアピール効果を高めるというのが
一番一般的な使用方法です。
商品名やキャッチコピーなどをインパクトのあるデザインで作ったものであれば、
お客様の目をぱっとそこに引きつけることができます。
新製品の紹介やおすすめ商品の表示として、菓子や飲料、
各種食料品を扱うお店や、物産展、お土産屋さんなどでよく使われます。
また、書店やCDショップなどで、おすすめ商品や売れ筋商品を示すPOP代わりとしても使われます。
それ以外にも、あらゆる種類のお店で使うことができます。
お店や企業、イベントなどで、カウンターや卓上などに置いて、たとえば「○○コーナーはこちら」
といった案内や目印に使うというのも効果的な使い方です。
必要な時だけ出しておけるという便利さもあります。
キャラクターグッズなどを販売する際にも、ミニのぼりは商品のアピールにもちろん役立ちます。
それだけでなく、キャラクターを印刷したミニのぼりそのものも
ノベルティグッズとして配布することができます。
サイズが小さいからこその使用方法です。
場所をとらずにお気に入りのキャラクターなどを飾れるということで、
喜ばれるノベルティとしてとても効果的です。
有名なあの言葉も「のぼり」が由来!人々の記憶に残るのぼり
世界中を見ても街中にたくさんあるのぼりがある国は日本くらいしかありません。
のぼりは日本文化ともいえるわけです。
その由来は源平合戦のころまでさかのぼるのですが、敵と味方を簡単に
識別するために使われるようになったのが始まりです。
戦国時代には自分たちの軍勢をアピールするためにも使われていて、
戦国武将の武田信玄が好んで使っていた風林火山ものぼりとして本陣にいつも翻っていました。
つまり風林火山のようにインパクトのあるのぼりを使っていると、そこに武田信玄が
いるという証明にもなったわけです。
戦国時代では背中にのぼりを目印に戦ったりしたのですが、有名な武将になると
自分オリジナルの言葉や模様を使ったものを使用して周囲に自分をアピールしていました。
なぜなら現在のようにテレビなどがありませんから、手柄を立てたのが誰であるのかなどを
周囲にしっかりと認識させるためにも、自分だということを知らせる手段として使われていたのです。